端の上縁(はじのうわべり)

誰も知らない世界の端の縁でゲームの話

ゼノブレイドの話(前編)

本日は『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション』発売4周年です。

現代RPGのお手本のような作品の、これまたお手本のようなリマスター版。

このブログを始めてから最初の大きな記念日なので何かしら書いておきたくて。

まぁ、もう少ししたらまた別の記念日を迎える罪なタイトルではありますが…

 

2019年のニンテンドーダイレクトで発表されたあの瞬間

ガッツポーズしながら甲高い奇声を上げて一人で興奮し散らかしました。

 

ゼノブレイド

 

この作品は本当に特別。

Wiiを代表するRPG」などと称されることがありますが、とんでもない。

少なくとも3DCGが当たり前となってからの日本RPG界において

ゼノブレイド前」と「ゼノブレイド後」という概念を創った作品

と言っても過言ではないです。それくらい偉大なタイトルのひとつだと思います。

 

しかし「何がそんなに優れているのか」と問われると色々と答えが浮かびすぎて

自分なんかの頭ではかえってまとめあげることができません。

それでもどうにかこうにか言葉を捻り出してここに並べてみるとするならば

 

・物語の中心となるテーマとバトルシステムが見事に融合している

・90年代王道ジャパニメーションを彷彿とさせる演出の数々がとにかく熱い

・広大で表情豊かな非現実的フィールド群が後の国産RPGに大きな影響を与えた

・フィールド曲もバトル曲もイベント曲もどれもこれも名曲しかない

・懐の深いゲーム設計とボリュームがエンジョイ勢にもやり込み勢にも応えてくれる

 

といったところでしょうか。

短くまとめようとするほど月並みな表現になってしまうのはもうどうしようもない。

とりあえず今日はこれくらいにして、また“6月10日”に深堀りしましょうかね。

 

今日は本当に、おめでとうございます。